地元の美術館にきたので友人と見に行ってきました。
まあ、その、元々見に行く予定ではあったのですが…音声ガイドが石田彰と聞きましてね…
石田彰が「ブリューゲル画家一族に150年仕える工房の職人」とかいう謎のキャラ付けをしてくる回。
人物画とか、神話をモチーフにした絵、静物画、城、船のスケッチなんかが多いです。
後半は農民の絵。
藤里は抽象画がわからん人間なので、「仕事で花の絵依頼されたから描いたぜ」的なやつとか「城と船めっちゃ好きだからたくさんスケッチした!」的な下書きとか銅版画とかのほうが見てて楽しいです。
細かいことはわからんので「とにかく絵が上手い…」としか言えねえ…絵が上手い。
音声ガイドは絵と文章の説明ではわからない部分の情報が多いので結構おすすめ。
ピーテル・ブリューゲル一世が城と船マニアだとか。
割と「仕事で絵を生産してます」的な側面が強いんですね。なので工房にたくさん職人がいて、分業で絵を描いてたりするわけです。
cv石田のガイドはそんな職人のうちの一人…という設定らしいのですが、150年ってなんだ、なんでその設定つけてきた?
あまりにも怪しいから最後まで疑っていたが、特にオチはなかった。
ガイドは30分くらい喋ってるのが聞けます。図録と一緒にCD売ればいいのにな。みんな買うぞ。
やたら推されている「最後の審判」謎の生き物ガチャ。
複数設置されている上、レジの横にもくじ引き形式(手で箱から掴み取る)のものが置いてある徹底っぷり…このキャラがプリントされたマグカップも売ってます。…需要あるのだろうか(とか言いつつ自分もガチャを回している)
なんだこれ… いやほんと なんだこれ?