fantasy

ヴィオール
viol
白銀竜。七賢竜(ファンタジーにありがちな設定)の一頭。名前の元ネタはそろそろお気づきの方もいると思うが、音楽用語シリーズ。
こういう存在って普段何してんでしょうね…この地に縛られてるとかいう設定がある辺り、昔何かあった模様。でも魔王とかいるわけではないし、最近は人間もヤバめのことにあまり手を出さないので割と暇。
竜形態のときは全身羽毛のもふもふ。人間形態のときは青みがかった白髪の少年と青年の中間くらいの姿。化けるのがあまり上手くなくて羽がはみ出る。服は見た目を変化させているだけなので実質全裸。
裏表なさそうな見た目・言動に反して意外と腹芸はできるタイプ。

ベル
ベルリラ・ミルヴァ
たまに出てくるピンク髪。シリアス展開には全く関わらないポジション。
スティアと寮の同室で、物を壊すのが得意な典型的トラブルメーカー。悪意はない(悪質)同じ魔法学校の生徒であるが、専門が違うので制服の色は深緑。(スティアは標準魔法科、ベルは召喚科)
この世界では精霊とか呼び出せないので、簡単に言うとAIにアバターを被せたようなものを使役する術…を便宜上召喚魔法と呼んでいる。なので本当に召喚しているわけではない。
魔術研究サークルの部長。ただし部員はゼロ。魔法はあるけど魔術や呪いはない(ことになっている)という変な世界観なので、当然変人扱いされている。
「めんつゆクエスト2」でちょっとだけ登場。壁に穴を開けた張本人はこいつだが、基本的に反省はしない。

スティア
スティア・セクヴェンツ
よく出てくる青髪ポニテ。かなり初期からいるキャラなので、一応看板キャラということになるのだろうか。描きやすさを重視して作られた「主人公らしい主人公」。
喜怒哀楽がはっきりしている健康優良児で、底抜けのお人好しではないが基本的に善良。
魔法学校の生徒。寮の同じ部屋の奴がトラブルメーカーで、どちらかというと苦労人属性。
生徒としてはまじめで成績優秀なほう。大抵のことはそつなくできる、器用貧乏ともいう。
大家とは色々と逆になるように設定している。というか、こちらが最古参で、大家の方の大まかな要素を逆になるように設定したら、無意識に生えた設定まで逆になっていたという。

アルト
アルト=ハイデルベルク
異世界ファンタジーなら金髪エルフは必要だろ!とかいう安易な理由で作られた真面目な性格の金髪みつあみエルフ。
年齢は200歳前後(人間年齢で19~20くらい)
装備は大剣、ミスリルの小手。ほぼ某セイバーとか某ルーラーとか言ってはいけない。F❍teと出会う前からいたキャラなんだ。
剣がメインで補助的な魔法も少々使える、魔法戦士タイプのあまり堅くない前衛。種族ボーナスと特殊装備の効果で魔法防御は高い
よくエルフは肉を食べないとか金属製の装備が使えないとかの設定があるけれど、この世界では、そういうのは全部アレルギー体質で食べられない/使えないだけという設定になっている。寿命が長い割にサイズが人間と変わらない=何らかのアレルギーを持っているエルフが多いためそういうイメージが付いていたり。
なので、イメージと違う…とがっかりされるのがちょっとした悩み。
全体図:SD
名前の元ネタはアレ。

キャロル
キャロライン=バッティスタ
白い花の髪飾り、フラメンコの衣装のような赤系統の目立つドレス姿。この名前は偽名。
歌声を使った洗脳系の魔法が得意で、アナスタシアと同系統。大勢を操って殺し合わせたり自殺させたりするのが得意。
元々は有名な歌手だが、場末の酒場などに現れては歌を聞かせて観客皆殺しということを度々やらかしていて、けれど目撃者は全員死んでいる上に凶器が歌のため証拠がなく野放しになっており、最終的に公共の電波で同じことをやらかそうとして捕えられる寸前に逃亡、表舞台から姿を消す……という大量虐殺(未遂含む)犯。
珍しく色のイメージから作ったキャラ。

セス
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だいぶ昔に戦争やってて滅んだ国の負の遺産シリーズの長男にして唯一の男。不定期に殺しに来る妹たちに迷惑……するほど何かを考えていないかもしれない。時報くらいに思ってる可能性がある。
体質は長女のカームと大体同じで、ほぼ完全な不死属性。話は通じるが、大抵寝ていて聞いているんだかいないんだか分からない。記憶は不死性を得ている仕組みを応用してバックアップをとっているので、一応連続している(ように見えるが実際は他人事のような感覚)。ロールバックのタイミングの問題で一部忘れることもある。これはもう仕方ない。
自我や感情が薄く、人に言われるとなんでも言うことを聞く。これは不死だからではなく設計通り。
ついでに生活力がゼロ。どうせ何したって死なないし…となると、人間かなりだらしなくなるものらしく、生活というものをする気力がゼロ。
とはいえ不死でも痛いことは痛いし同居人に心配されるのはなんか嫌だなあ、と思う程度には感情が残っているので、諦めてくれなそうな相手にはそれなりに反撃する。

ブラヴーラ
bra・vu・ra
黒鱗竜。七賢竜の一頭にして観測者。竜としての設定はヴィオールと同様。名前は音楽用語から。
こちらは化けるのがうまく、ほぼ人間と見分けがつかない。役所の書類をごまかして人間の町に住んでいる。
竜形態のときは全身を固い鱗で覆われた黒竜の姿。人間形態のときは長い黒髪(よく見ると金属質の光沢があり青みがかっている)の女性とも男性とも判別し難い容姿。見た目に反して案外裏はない。どっちかというと引きこもって研究とかしていたいタイプ。
gendai

撞賢木 宮耶
つきさかき みや
よく出てくる茶髪の図書委員。某地方都市に存在するアパート「深山荘」の大家。三人姉妹の一番下(上二人はほぼ出てこない)
藤里が「大家」って言ってたら、ほぼこの人を指す。
伝奇要素がある世界観の主人公。の割に霊が見えたりはしないが、見えているかのような素振りはする。本人は「目が悪いからそういうのは見えない」と供述しており、実際に視力はあまり良くない。
当初は異能者バトル物のキャラクターだったため確率周りと力のステータスがバグっており、「相対的に」運がいい。不幸を他人に押し付ける体質で、主人公ポジションにありがちな変人・トラブル誘引は主に不運なクラスメイトが担うことになる。
名前:撞賢木 宮耶(つきさかき みや)
年齢:17
外見:身長165以上170以下、濃い目の茶髪。
撞賢木 在那(- ありな):たまーに帰ってくる上の姉。こいつも力のステータスがバグっており、姉妹の中で一番非日常な生活をしている。簡単に言うとメン・イン・ブラックなお仕事。そっちはそっちで忙しいのであまり出てこない。
撞賢木 小鳥(- ことり):真人間(だった)下の姉。誰がどう見ても血縁者って感じで大家と顔が似ており、眼鏡をかけていて髪が長い。彼女だけはバグっていなかったが、バグっていないまま才能だけあったのでSAN値が0になった。ゆえに登場しない。
綾瀬 由鷹(あやせ ゆたか):顔が出てこないクラスメイトその1 綾鷹とは関係ない。設定上は特に変な能力は持たない高校生男子だが、ラノベ男主人公にありがちな「異様に不運」なのである意味特殊能力者。静かに暮らしたい。
九段(くだん):顔が出てこないクラスメイトその2 レギュラーのモブのような、ときに鋭いことを言い当てる役のような…特に裏はない。基本的に善意。常に不可視の力が働いて蚊帳の外になり、変なことが起きても絶対に目撃しない。
撞賢木とは中学で一度同じクラスになっているが、存在を認識されていなかった。(その頃の撞賢木は、顔には出ないが精神的に暗黒期である)謎の鋭さを発揮して「なんかあいつ、いつも死にそうな顔してんな…」となったものの、話しかける機会もないまま中学を卒業してしまい、高校で偶然同じクラスになったため全力で友達をアピールして仲良くなろうと試みている…が完全に空回りしている。という設定がある。
スティアとは色んな意味で逆になる設定で作っている。

司 音嶺
つかさ おとね
アパートものにおける「隣の美人のお姉さん」枠。髪が白いのはアニメ的都合ではなく先天性色素欠乏症、いわゆるアルビノであるため。実家が金持ちなのになんでアパートに住んでるのかはちょっと色々あった。
ちょっと反応がずれているのは実家が金持ちなせいではな…くもないが、別な理由もあるらしい。料理は普通にうまい。
顔はそっくりだが黒髪で性格のきつい妹がいる。
かつてCoC的な事件に巻き込まれたことがあり、宮耶よりもその姉と知り合いだったり、まあ、その、色々あったんです。色々。
その時の後遺症でちょっと宮耶と姉の区別がつかなくなったりしてるフシが無きにしもあらず。不定の狂気を発症しているのだろうか…
other

ぬこ
nuco
( っΦωΦ)っ ←こいつ。
猫のデフォルメではなく、耳がなく手足が短い餅状生物。引っ張るとよく伸びる。
「にゃーん」などとしゃべる。鳴き声ではなく、しゃべる。日本語もしゃべる。なんだこいつ。
自分を猫だと思いこんでいる個体もいるらしい。猫ではなく「ぬこ」だと指摘されるとショックを受ける。
ヒソヒソ( ΦωΦ)(ΦωΦ )やーね

名無しちゃん
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よく郡山くんと一緒に出没する女の子。『ふじくらコンピvol.2 世紀末コンピ』のジャケにもいる。
黒髪、赤目、頭にリボン、黒のゴスロリっぽい服を着ていることが多い。その時によって外見年齢が上下する。

アナスタシア
Anastasia
ポストアポカリプスな世界で荒野の鳥籠に囚われ続けている幼女。歌声に強烈な洗脳力があるため、近づくことは禁忌とされている。本人の意思ではないので、なんというか、辛い。
羽が生えていたり髪の色が緑なことを除けば、本人は純真な至って普通(?)の子供。体力も普通の子供並み。
名前:アナスタシア
年齢:外見年齢10歳程度。実年齢不明
外見:黄緑~黄色の長髪、同色の目、白のシンプルなワンピース
背中に羽が生えているが、左の片翼しかなく、右は生まれつき生えていない。飛ぶことはできず、微妙にバランスが悪いのでよくコケる。
人類衰退期に、とある組織の神輿として使われていた歌姫がおりまして、彼女自身が声を介して人の心を操る能力を持っていたため、その遺伝子を利用してさらに強力に人の心を操る歌声を持つ洗脳兵器を作ろうとした結果できた人工生命体がこれ。年を取らない永遠の少女だが、能力は生物兵器。歌声を聞くと頭パーン\^o^/不可避。
あまりに強力すぎるし制御もできないため、どうにもならなくなって人の住まない辺境の荒野に作られた檻=鳥籠に封印された。本人は非常に大人しいもので、そのまま放置され、人間は更に文明レベルが後退し、存在すら忘れられて数百年経過。比較的近い村に風向き等の条件が合うと歌声が聞こえることがあり、聞いたものがふらっと寄って行ってそのまま荒野で行き倒れて死んでる、みたいなことが結構あったため、今では『魔女が住んでいるから近づくな』という伝説になっている。調査に赴いた者は誰一人として帰っては来なかったとか。
お約束通り、ある時それに興味を持ってしまった一人の少年が……というちょっとは夢のあるボーイ・ミーツ・ガール的な設定がかつてはあったのじゃよ…( ^ω^)